私がよく行く大好きなCafeの話。
そのCafeのスタッフさんは素晴らしく、レジ前に列ができたら作業の手を止め、すぐにレジを開けてくれます。
また、その手際の良さは一人の店員だけでなくパン職人や見習いの方まで全て。
店内で飲食をする時にはどのスタッフさんも笑顔で
「どうぞ、ごゆっくり🙂」
と言って商品を手渡してくれます。
持ち帰りのパンを買えば
「商品を鞄に入れましょうか」
との気遣いも。
この言葉で毎回温かい気持ちになります。
更に先日は
「どうぞ、ごゆっくりお過ごしください」
とまで言われ大変感動しました。
パンやコーヒーも心のこもった言葉で一味も二味も上質なものに感じます。
逆に高価な料理店や有名店でも態度の悪い店員であれば、その味は美味しくは感じられませんし
二度と行きたくはありません。
現在の日本には若者言葉やネットスラングなど色々な言葉が[生まれては消え]が
繰り返されていますが、昔から使われている正しく美しい日本語は
シンプルでありながら強く、そして人の心を打ちます。
私は格闘技、空手等武道の世界でチンピラの様な言葉を発する指導者がいるのを知っています。
武道の修練は確かに厳しい。
だけどそれは厳しい言葉ではなく、愛情もない単なる罵声であり誹謗中傷、人格否定と変わりないもの。
礼節を伝える身であるならば、言葉一つも大切にしなければなりません。(特に子どもには)
しかし、気を使っても相手を傷つける場合もあります。
その時はまず素直に謝罪すれば良いではないですか。